パルセ飯坂へ避難している子供たちへ物資を届けました。
4月14日木曜日、第一印刷で作ったお絵かき帳と、震災復興支援掲示板の呼びかけでたくさんの方々からご協力頂いた色鉛筆やクレヨンなどの文具、大人の方のためのまんが雑誌を無事届けました。 今回伺ったパルセ飯坂には、約100名方が避難しており、その多くは南相馬市から避難していらした方々だそうです。子供たちは20人ほどいました。 入り口を入ると、学校帰りの子供たちが本を読んだり、ロビーで鬼ごっこをしたりしていました。子供たちの笑顔を見て安心するとともに、子供を持つ母親として、この子たちが外で元気に遊べる日が早くくればいいなあと感じました。 また、市役所の担当の方に話を聞くと、不自由な体育館から温泉街へ移動したり、 南相馬市へ戻られた方々などがいて、避難者は当初の3分の1くらいの人数になっているそうです。 体育館はどことなく薄暗く、プレイベートな部分がないので温泉やホテルの部屋に移ることで気持ちも違うのではないかと感じた反面、一日でも早く故郷へ帰りたいだろうという思いを感じました。 今回、ご協力いただいた皆さんととともに届けたものが、少しでも体育館で暮らす方々の気持ちを和ませ、事態が落ち着いて、平穏に過ごせる日が早くくることを祈りつつ、避難所を後にしました。