企業紹介
福島県伊達郡桑折町松原下舘46-3 桑折町は、くだものの豊富な町。 この自然の恵みに囲まれた場所にあるのが桃山房窯です。 窯主の鈴木徹氏は、800年前にあったと言われる伊達焼を復活させようと九谷焼と笠間焼で学び、そこへ地元の果樹の木灰を使うことで独自の伊達焼を生み出しました。 |
桃山房窯では、地元の桃やリンゴの木灰を用いて、独自に調合した釉薬を使用しています。 微妙な温もりある発色にこだわっています。 深みのある色合いと穏やかな気候風土が生み出すやさしい印象の作品や、洗練されたデザイン、遊び心溢れる作品など、個性豊かな焼物づくりに取り組んでいます。 また、ホタルの里としても知られる桑折町。 このホタルを表現した焼物づくりなど、ふるさとの美しさを形にする窯元です。 |
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ホタル麦酒杯 |
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「今、福島では全国の皆さんから応援をいただいき、本当に感謝しています。みんなで協力しながら、頑張っております。 震災以降、これまであまり意識しなかった「絆」「連帯」といった心の結びつきを再確認し、感謝のキモチを胸に、すがすがしく仕事をしております。 陶器作りにおいては、派手さよりも実用性に重きをおき、使っていて手放せなくなるような、使い勝手が良くぬくもりのある器を目指し日々精進してます。」 |
桃山房窯 鈴木徹氏 |