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被曝すると他人にうつるか?

他人へはうつらない

被曝は基本的には他人にうつるものではありません。
被曝とは放射線が体にあたったり、突き抜けたりした状態のことです。放射線は体の細胞を傷つけはしますが、被曝した人体にその効力はありません。
ただし、服や髪の毛などに付着した放射性物質が、人が移動することで別の場所に運ばれることはあるので、放射性物質が付着した可能性があるときは、体を洗う、着ていた服をビニール袋に入れて密封して処分するなどの除染を行い、拡散を防ぐことが重要です。


放射線、放射能、放射性物質はどう違うか?

放射線は物質を透過する力をもつ光線に似たもので、アルファ線、ベータ線、ガンマ線、エックス線、中性子線などがあります。これらは種類によってものを通り抜ける力が違います。
放射線、放射能、放射性物質の関係性を懐中電灯で簡単にたとえると、光が放射線、懐中電灯が放射性物質、光を出す能力が放射能にあたります。


放射能の単位「ベクレル」と「シーベルト」はどう違うのか?

ベクレルとは物質が放射線を出す量のことで、1秒間に1個の核分裂が起きていると1ベクレルとなる。
ただし、放射性物質の種類によって放出される放射線の種類や強さが異なるので、同じ1000ベクレルの放射能を持っていても、放射性物質の種類が違えば、人の体に与える影響の大きさは異なります。そこで人間が放射線を受けた場合の影響の度合いを示す共通の単位がシーベルトとなります。


外部被曝と内部被曝はどう違うか?

外部被曝は、体の外にある放射性物質から出ている放射線を受けることです。よって、放射性物質から離れてしまえば、被曝量が減ります。その量は距離の2乗に反比例します。
対し、内部被曝は、放射性物質を含む空気、水、食べ物などを摂取して、放射性物質が体内に取り込まれることによっておこります。こちらは放射性物質が体内にある限り(体外へ排出されるまで)被曝が続きます。


原発事故以前の肉や野菜には普段放射能物質はふくまれていないか?

微量の放射性物質が含まれています。
量の違いはありますが、どの植物、動物も普段から放射線を発しています。もちろん事故以前は普段から気にしなくてもよいほど微量であるため、問題ありません。


調理方法で放射線の値は減りますか?

水洗いでほとんど落ちるがゼロにはならない。
また、皮がついている野菜、果実に関しては皮をむくことでかなりの量の放射性物質が取り除けます。
ただ、放射性物質が食品衛生法に基づく暫定規制値を超える食品は、出荷制限などにより流通させないことになっていますので市場で販売されている野菜に関しては特別な対策を行なう必要は基本的はありません。


なぜ子供は放射線の影響をうけやすいのか?

年齢が若いほど放射線の影響を受けやすいです。
これは、成長のため細胞が活発に分裂を行なっていて、放射性物質を取り込みやすい状態となっているからです。
とくに18歳以下は放射線被曝による甲状腺がんの発症率が成人と比べて高いということから、若者や幼児、乳幼児はとりわけ注意を促しています。


放射線が体に与える影響は?

人体は多くの細胞からできていて、健康な細胞は細胞分裂を繰り返しています。一度に大量の放射線が細胞にあたると、細胞が死んだり細胞分裂が遅れます。細胞分裂が盛んな組織である造血器官、生殖腺、腸管、皮膚などに修復ができない量の放射線をうけてしまうと、数週間以内に障害が起きることになります。


雨をあびると被曝するか?

自然の普通に降る雨にも放射性物質は含まれています。
そのため、空気中の放射性物質の濃度が高い状態でなければ気にするほどではありません。
文部科学省の発表では大気中に含まれる核種はほとんど検出されていません。

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