企業紹介

明暦元年（１６５５年）近州八幡在初代内池三十郎が福島に進出し、大町を拠点とする。天保年間（１８３０年以降）の当時は反物，呉服，救命丸，目薬などを販売していた。文久元年（１８６１年）七代目当主三十郎徳房が醤油，味噌の醸造を始める。これをもって現在の内池醸造の創業元年とする。明治後期になり、九代目当主の三十郎淡湖によって「内池合名」に改組、醸造の傍ら、灯油，石炭，度量衡機械の製造販売を手掛ける。大正８年（１９１９年）に「株式会社内池商店」に改組。昭和４７年に本社機能を森合町に移転。昭和５２年（１９７７年）に本社機能を森合町に移転。昭和５２年（１９７７年）に「内池醸造株式会社」に名称変更する。平成７年（１９９５年）瀬上町に新社屋完成。現在に至る。平成２３年度をもって創業１５０年を迎える。

メッセージ

この度の東日本大震災では、当社も醤油のもろみタンク倒壊や天井崩落など工場に被害を受けましたが、お蔭様でなんとか生産を再開することができました。

福島県は原発事故の影響で先行きの見えない状況のなか農畜水産物への不安など様々な問題が起きていますが、その中で当社ができることは、今まで育ててきた地産地消の考えを大切にしながら関係各社との連携により、安心安全な商品づくりを進めていくことだと思っています。福島県には素晴らしい食べ物が沢山あります。一日も早く皆様に安心して食べていただけるよう全力を傾けて努力してまいります。よろしくお願い致します。