企業紹介

約40年前　福島県北の食肉販売店を基盤として設立しました。当初は、豚、牛肉の解体業務を中心県北の食肉店への卸売業務をしておりましたが、90年代初めには「びっくりドンキー」の前身であるハンバーグのベルへの材料納品などで急成長を遂げました。その後、2000年初めの福島市食肉市場閉鎖に伴い、解体業務から病院、老人ホームなどの医療関係や、温泉地の旅館、ホテルやブライダル関係を中心に卸売業務へと方法転換し現在に至っています。

メッセージ

東日本大震災時の原発事故以降、受難続きの食肉業界ですが、決して悲観せず、前を向いて明るく歩こうと思っております。

震災時、津波で豚舎や従業員まで失った畜産業者、原発事故後20kｍ圏内で、避難を余儀なくされた畜産業者や、ブランド牛の仕入先、計画的避避難区域で、頑張っている弊社商品加工業者に加え、事故後に起きたユッケ事件、セシウム藁を食した牛肉問題により甚大な被害が広がっています。しかし、なんとか「仕事が出来る」と言うことでは、弊社はまだ幸せだと思っています。放射線量が高いといっても、我々は最後まで皆様の食を守る義務がありますので、安全安心な商品を提供しつつ、福島の復興を目指して頑張ります。