偉大なる味噌父さん

大豆や米、麦の配分の違いで栄養素の割合も違ってきます。
でも、多くの栄養分を含んでいるから「みそ汁は医者殺し」と言われるくらい高い評価を受けているんだ。

味噌の主原料は大豆(たんぱく質)です。たんぱく質は、
煮たり煎ったりの普通の調理方法だと消化吸収が悪いのです。

が!

その大豆が味噌父さんになると!酵素によって栄養素の消化吸収が良くなるのです!

働き者の味噌父さんはいつもみんなの味方

味噌じゃぱん - 世界味噌紀行 –

味噌と一口言ってもその種類は様々。
今回は日本各地の主な味噌を紹介します。


北海道味噌
・大豆の一大生産地
・癖のない万人向き

信州味噌
・味噌界の代表選手
・辛味噌、米こうじ
・やや酸味のある香りでさっぱりした味。

越後味噌
・辛口、米こうじ
・精白して丸米のまま使用。米粒が浮いているように見える。
・大豆をやわらかくしているのでこうじ菌の働きアップ。栄養や旨みも引き立てられている。

仙台味噌
・辛口、米こうじ
・風味が高く、そのままでも食べられるので「なめみそ」と呼ばれる。

西京味噌
・米こうじ歩合が非常に高い
・白黄色 塩分濃度50%の甘口味噌
・白味噌代表
・香りが良く独特の旨みがある。
・長期保存には向かない。

金山寺味噌
・米、大麦、大豆、野菜が入った味噌
・麦こうじ
・なす、うり、生姜、ういきょう、山椒、シソなどを刻んで入れる。

八丁味噌
・辛口、豆こうじ
・3年間熟成させた旨みの多い味噌。
・見た目は赤褐色だが塩分ひかえめ。