5月27日(金)、福島乳業株式会社、内池醸造株式会社、有限会社くだもの畑に第一印刷のメンバーが入り、牛乳味噌分科会と前回の記事でお知らせした、食の安心安全分科会を開催しました。
~ギフトショーに向けて~
分科会では、福島の食の安心安全を全国に広めていくために、9月のギフトショーに出展することを決め、そのための課題などを話し合いました。
今回のギフトショーは、大震災にあった東北地方への復興支援も検討されているとのことで、放射能の安全認証システムや福島の物産、地域を知っていただく良いチャンスになります。
牛乳味噌分科会の参加企業だけでなく、より多くの企業が参加できるよう、9月のギフトショーまでに安全性認証システムの構築を目指すことを確認しました。
~新メニュー候補、続々~
今まで牛乳味噌鍋分科会は「鍋」を中心に活動していましたが、夏に向けた新メニュー開発で「鍋」にこだわらないおいしいメニューが提案されました。
牛乳味噌の可能性はさまざまな料理に活かされることが分かり、今後の活動はメニューの幅を広げて多様な商品を発信していくことができるように、分科会の名前を牛乳味噌分科会と改めました。
今回は、牛乳味噌アイスのメニュー開発の話を主軸に、味噌シロップと練乳を組み合わせたかき氷や、牛乳氷と味噌シロップのかき氷などを試し、可能性を検討しました。
評価の結果は上々で、参加企業のみなさんは早くも新商品に対する手応えを感じたようです。
牛乳を直接凍らせた牛乳氷は、なめらかな舌触りがとても食べやすく、味噌シロップのコクのある甘さととても良くマッチします。
~近日登場!(?) 牛乳味噌アイス~
今回プロジェクトに初めて参加されたくだもの畑さんは、福島市内・荒井に人気のアイスクリーム店を経営されています。
特にジェラートが人気で、今回の試食でも牛乳味噌レシピの可能性を感じられたようで、牛乳味噌のシロップやトッピングなどを早速試作してみることになりました。
近いうちに、新たなメニューとしてお店で販売されるかもしれません。お楽しみにお待ちください。
第一印刷の社員も試食会。普段は甘いものを食べない男性社員も、「これはおいしい!」と新たな味に感心しきりでした。
牛乳味噌はこれからどんどん新しい展開が進んでいきます。どうぞご期待ください。
過去の記事はこちら>>牛乳味噌鍋分科会、牛乳味噌鍋分科会発足!、福島乳業さんへ報告