牛乳味噌鍋分科会 発足!

福島乳業さんが参加されたので、今回も牛乳味噌鍋を作り試食しました。そこで、「美味しいけど、他とはちょっと違うポイントやインパクトが欲しい」「冷た い鍋」「実際に食べて美味しいと紹介できるお土産にする」「お客さんの方が豊富な情報を持っていて、食べたいものや新しいものを望んでると思う」など、こ ちらも様々な意見、アイディアが出てきました。
横山氏からの、今まで悩んでいたことから脱出し、進んでいくために「どうすれば良いのか」という話を聞くことで、より有意義な会になりました。横山氏は 「福島から発信する新しい食文化とした知的所有権産業を早く公開、営業させなければ、明日にでも、どこかで発表されるかもしれない。完璧にしてからではな く、一生懸命お互いを磨き、自分たちでどう作り上げていけば良いか考え、可能性を見つけたところと一緒に育てていくことが大事。」と話していました。
焼き鳥も牛乳味噌鍋も大きな可能性があり、みんなで工夫して成功させようという思いを一つにして、動き出しました。

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参加された方の意見

・やきとりじいさん体操の英語や中国語バージョンなどを発信していくことで焼き鳥が広まっていくと良い。
・川俣シャモのように「福島の鳥」をみんなで育てていくのも面白い。
・鶏は寒さと暑さに弱いから、福島で育てるのは難しい。例えば内池醸造さんのタレで県産、輸入どちらでも美味しくできるとか。素材勝負でも調理で美味しくするにも、まずはみんなで一つの方向を見て取り組むことが大事。
・今が良いチャンスだと思っている。やきとリンピックに参加したが、上手く宣伝出来なかった。体操と一緒にできれば本当に可能性が広がると思う。
・子ども達が楽しそうに喜んで体操していたので、そういうところから焼き鳥を広めていくのも良い。
・焼き鳥の街としてのイメージは、まだまだ薄いが、国際語バージョンと一緒に知名度アップの為の動きに協力したい。
・団子とか饅頭で焼き鳥を作るのも楽しそう。しょうゆ団子が焼き鳥みたいになっているなど、日常的に食べてもらえる子どものおやつになる等も考えられる。
・「焼き鳥といえば○○県」というイメージが一般的にはまだないと思うので福島にもチャンスがある。地元の人に焼き鳥を食べてもらうことや、子ども達がみんな体操できる、家庭に焼き鳥焼き器があるなど、市民全体での盛り上げも必要。
・鶏だけでなく野菜を作っている農家や畜産業者にも声をかけ協力してもらうのも良い。
・消費者をはじめ、売る方も異業種も巻き込んでいかないと、と思った。

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広がる「焼き鳥の輪」

日本の焼き鳥7大都市の一つである福島。その福島市近郊には、伊達地鶏、川俣シャモなどがあります。平成13年に福島JC(福島青年会議所)が中心となり、「福島焼き鳥党」が結成されました。そして、平成19年9月に福島市市制100周年の記念事業として「第一回やきとリンピックin福島」が福島競馬場で行われ、2日間で来場者数約4万人、焼き鳥約9万本を販売しました。焼き鳥屋さんと仲間達が一体となり大成功させた歴史に残るイベントです。その際、埼玉県在住のシンガーソングライターもりたかしさんが「やきとりじいさん」を歌ったところ来場者から面白い歌だ、と口コミで広がりました。その歌に、岡田麻紀さんが体操を考案、YouTubeに投稿したところ人気を集め、メディアからも多数取り上げられました。このことで「焼き鳥の街 福島」が注目されるようになりました。今年8月には、宮畑遺跡で行われた「じょーもぴあ宮畑まつり」でも、福島の焼き鳥をPRしました。今後も福島から焼き鳥を世界に発信していきます。
「福島を焼き鳥都市として世界に発信」その活動の一つとして、「やきとりじいさん」の翻訳をしています。初めはバヌアツ共和国の言葉、ビシュラマ語です。
バヌアツはオーストラリアの近くに浮かぶ島国で、バンジージャンプの発祥の地として有名です。「やきとりじいさん体操」を考案した岡田麻紀さんは、青年海外協力隊でバヌアツに行き「カラダの大切さ」を実感され、その経験が「やきとりじいさん体操」誕生のきっかけになりました。次に中国語。福島市の中華料理店「上海」の店長 張群さんが翻訳。張さんと「上海」で食事中に「やきとりじいさん」や「福島」の話で盛り上がったことがきっかけです。中華風焼き鳥の開発もしてくださっています。そしてタイ語。弊社社長の兄弟がタイに長く在住していたこともあり、翻訳に参加。友人達と当社で収録を行ないました。タイにも焼き鳥に似た食べ物があるそうで、つながりを感じました。
英語は、インターネットで「やきとりじいさん体操」を知った鹿児島県立短期大学 准教授である米国人のフィリップ・アダメックさんが翻訳、編曲、歌唱。先日(12月5日)、福島に来られ、岡田さんとともに伊達市保原町カラオケバスにて「やきとりじいさん体操英語版収録」を行ないました。収録の様子は、福島民友新聞に取り上げられ、来春に福島テレビで放送される予定です。その他、ペルシャ語、フランス語、スペイン語に翻訳中。インターネットの動画サイトYouTubeで公開される予定です。

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世界焼き鳥党 発足!

「福島を焼き鳥の街に」

すべく、熱い志を持った企業が集まりました!福島焼き鳥党の動きを振り返ることからはじまり、今も動いている焼き鳥を広める活動の報告から、問題点や改善点、今後の希望など意見を交わしました。また、横山氏から、地域興しの事例アドバイスを受け、参加者全員が新たにアイディア情報を共有することができました。

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保護中: 研究会と分科会の違い

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第四次産業のコスト ~価値を生み出すための費用~

コストの定義「何かを生産する為にかかった費用」「物事を達成する為に費やした物理量」通常、商品を作る為の「コスト」は意識されているが、価値を生み出す為の「コスト」は問題にされることはない。
経済学的にみた「コスト」と、社会学的にみた「コスト」を理解しなければ、「価値」を生み出す「コスト」を考えることはできない。

この「物事を達成する為に費やした物理量」=時間の話を具体例をまじえながら説明していただき、企業が忘れている「コスト」、個人が忘れている「コスト(時間)」についての話もしていただきました。WikiLeaksを事例として「参加者の知恵を結集する→和のプロデュース→負担の分散」という話しもありました。これは福の鳥プロジェクトの運営コストを考える時にも重要で、1社で負担する時代は終わり、同じ目的を持つ企業や個人の集まりが大企業ではできない、変化に対応した「物」と「事」を動かし始めている、というお話しがありました。

こういった説明を受け、実際に福の鳥プロジェクトの運営コストに関して参加者の方々に意見をもらいながら、「コスト」とは何か、どんな目標を持ち、どのような形で学習し、進化しながらプロジェクトを長く続け、運営していくかを学び、考える時間となりました。次回の研究会では参加者の考えを踏まえ、話し合って具体的な運営方法を決めていくことになりました。

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花見山分科会

多くの観光客が足を運ぶ花見山シーズンには、より多くの人に福の鳥プロジェクトや各企業・お店、商品をPRできるという意見が参加者からありました。そこで、新たな分科会として「花見山分科会」の発足について検討していくこととなりました。既に花見山に出店している参加者の方から意見や感想、取組みを話していただきました。

<出店者からの話>
・商品ラベルを花見山の絵にかえて販売している。今のところ、メーカーさんまかせのところもあるので、製造から携わってオリジナルの酒を造ってみたいと思っている。初めて出店したが色々なお店の陳列など、参考になることもあり、一番大きかったのは、ネットワークが広がったこと。楽しくやっている。(舛七酒店・佐藤さん)
・お客様にお祭りのように楽しんでほしいと思い、半被を着たり、暖簾をつるしたり、にぎやかな雰囲気作りを大事にしている。花見山や福島にちなんだ商品づくりにも力を入れている。多くの企業さんと仲良くなれる。同じ花見山で他のブースを案内したり、福島県内のお店の紹介をしたら、お客様にもっと楽しんでもらえ、福島をPRできると思う。(丹治製菓・丹治さん)
・花見山への出店は5、6年続けている。花見山に合わせて桜団子を作ったりして、たいへん好評いただいている。山から下ってくるお客様に見えるように人気の栗本陣、福島ロールの看板を出したりと、工夫している。その中で、お客様から「福島ってどんな町なの?何がおいしいの?」と言われ、答えに迷うことがある。もう少し、福島の知識を持っていたいな、と思った。
絶好の福島PRの機会なので、もっとPRできれば来場者も楽しめると思う。お客様はその土地ならではのお土産を望んでいる。団子は消費期限が短いので、お土産には適さないと考え、消費期限が長い「さくらロール」を作った。今後は自社商品だけでなく、花見山全体、そして福島の良さをアピールする機会にしたい。(ニュー木村屋・金木さん)

実際に参加している方からの感想やアイディアは大切で、ここから多くの可能性を広げることができます。横山氏からも、「今皆さんがおっしゃっていたことを1社でやるのはむずかしいが、集まると実現可能。福島には花見山という観光資材あり、分科会になりうる。検討したら面白いと思う。のぼりを共通で作ってみたり、マップやコラボレーション商品、チラシ等の作成。また、焼き鳥の情報なども入ってくれば、福島へ戻って食べていこうとかコースができあがってくる。研究会で詳しく話し合う時間を取るのは難しいが、分科会で細かいことを検討し、続けていけば、また新たな福の鳥プロジェクトの形が見えてくる。」とアドバイスをいただきました。これを受け、参加者から花見山での可能性やアイディアがどんどん話し合われました。
現在、発足している分科会は「焼き鳥分科会」「牛乳味噌鍋分科会」です。また、新たな分科会として「花見山分科会」を考えている企業の方々がいますので、1月25日に意見を交換し検討していきます。少しでも「こういう事をやってみたい」「参加してみたい」と考えている方はご参加ください。
また、花見山分科会についての意見交換とともに新たな分科会の発足につながる考えも発表し合える場となりました。

多くの分科会発足の可能性が感じられた話し合いを受け、研究会と分科会の違いを明確にしていく必要がありました。この違いを理解することでより、福の鳥プロジェクトへの具体的な動きや運営方法を考えていくことが出来るようになります。その為に横山氏から「第4次産業のコスト」「プロジェクト運営」について講演していただきました。
[分科会の発足について]
実践の場として、数多くの分科会が発足しても良いのが「福の鳥プロジェクト」なのです。研究会の限られた時間内で各企業の方々の考えや意見、夢を全て聞くことは難しいですが、研究会後の帰り際に少しでも話しをすると、皆さんが多くのことを考えているので、発足の可能性を数多く見つけることができます。例えば『食育・健康』、『伝統・和・歴史』『カタログ販売研究』などが、今回の話し合いの中で出てきた可能性の種です。それ以外にも多くの可能性があるので、次回の研究会前にお知らせください。他企業と一緒にやっていく形でも、まだ自分のところだけでしか考えられない形でも、まずは発信して、そこに賛同する仲間を見つけることから始めていきましょう。

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牛乳味噌鍋分科会

福島乳業の熊谷さんから牛乳の栄養について話していただき、提案された牛乳味噌鍋レシピの試食をし、他参加者の皆様から感想や意見をいただきました。また、プロジェクトメンバーからの牛乳味噌鍋オリジナルレシピを福の鳥HPで紹介している動きなどの報告も含め、今後、分科会でより具体的な動きを話し合っていくことを伝えました。

<牛乳の栄養や試食の感想・アイディア>
・牛乳の栄養素はとても高く、他の脂肪に比べて、消化吸収がよく、加熱しても牛乳の栄養価はほとんどかわらないので調理しても栄養を摂取できます。
お腹がごろごろする人も、他の食べ物と一緒に牛乳をとることで軽減されることが期待されます。味噌との相性が心配だったが作ってみると、味噌の風味と牛乳のまろやかさが合い、和洋折衷の面白い味になっていると思う。牛乳が苦手な人でも具材を変えることで和でも洋でも楽しめるようになっている。(牛乳の栄養に関してはWebにてより、詳しい内容をご覧になれます。)(福島乳業・熊谷さん)
・冷たい牛乳をそのまま飲むことを嫌いな子供も多い。鍋やシチューなど色々な料理に使うことで料理の幅が広がります。女性が関心あるアンチエージング、コラーゲン入りなども良いのでは?
私はチーズを入れて牛乳味噌鍋を味噌・牛乳・チーズと相性がいい組合せにし、栄養の吸収がよくなると思いました。女性向けにトマトを入れてリコピン増加、お父さん向けにニンニクなど、アレンジをかえて、いろんな味にしても楽しいと思います。(東北シャナ・石山さん)

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焼き鳥分科会

「やきとりじいさん体操」の英語版収録がテレビで放送された事を報告し、参加者の意気込みや考えを聞くことができました。屋台や十八番さんが持ってきたジャマイカのジャークチキンを試食し、世界の焼き鳥を体験しながら、今後の広がりを皆で考えることもできました。

<参加者の意気込み!>
・美味しいタレなど皆で研究して、子供にも喜ばれる焼き鳥を考えていきたい。(だいじょうぶ・小宇佐さん)
・こよなく焼き鳥と日本酒を愛す人間の一人として、焼き鳥を世界に発信するため、福島を広めるために、皆さんのお力添えをよろしくお願いいたします。どうぞよろしく!(第一印刷・赤井さん)
・ジャマイカのジャークチキンは、ペッパー系のジャークシーズニングに様々なスパイスなどを足して、それに鶏肉を2日ほど漬け込んだ激辛メニュー。本場ではジャークチキンに、フェスティバル(甘いドーナツ)を一緒にして、観光客向けにお店の前で販売している。あとで試食してみてください。(屋台や十八番・清水さん)

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福の鳥とは

「福の鳥」は新しい地域ブランドの創造を目指します。

様々な独立した企業が集結してその特色を活かしながら、各企業や福島の活力アップ、流通の活性化を実現していくプロジェクトです。

新しい物産の開発やキャラクターを使った「キャラクターブランド」の展開ではなく、参加企業と共に作り上げていきます。

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