第13回 福の鳥プロジェクト研究会 開催

2月23日(木)第13回福の鳥プロジェクト研究会を開催しました。

「価値の意味~価値の認識と情報伝達方法を考える~」

横山哲氏から、「価値の意味」について話していただきました。
価値とは、人の心が決めるものであり、考え方によって個人差があります。価値を共有している(同じ目的を持っている)人々が集まると、様々なもの(価値)が生まれることを具体的な事例や、福の鳥で実際に進んでいる牛乳味噌家族の例を挙げながら説明していただきました。作り手と使い手が同じ判断基準をもつことで価値が成立し、その判断の物差しとなる「エピソード」を伝えること、その積み重ねが価値を成立させるということについて講義していただきました。

 

広がる福の鳥

西立川(東京)の「西立商店街 福島応援館」オープンの報告及び、2月8日~10日の3日間、東京で開催された「第12回グルメ&ダイニングスタイルショー2012春」への出展報告を行いました。
詳しくはこちらをご覧ください。
■グルメ&ダイニングスタイルショー
【安心安全分科会】福島から発信する食の安心安全~新しい放射線基準値に対応して~
【焼き鳥分科会】世界に誇る焼き鳥都市福島~世界の焼き鳥も集めた福島の魅力~
【牛乳味噌分科会】福島の新しい味 牛乳味噌~今、福島で流行り始めた新しい食文化~
【物販分科会】伝統と革新、福島の物産~伝統的な食と新たに開発されたブランド~

【西立商店街福島応援館】東京・西立川に「福島応援館」オープン

 

 

この日は、グルメ&ダイニングスタイルショーのグルメ&ダイニングスタイルショーで来場された方々へのお礼と商談の状況などを報告しました。

 

各分科会からの報告

現在進めている分科会は、牛乳味噌分科会、焼き鳥分科会、安心安全分科会、物販分科会、キャラクター・ブランド分科会です。

牛乳味噌分科会からグルメ&ダイニングスタイルショー出展報告を行い、その後に話し合われた「牛乳味噌家族カード」リニューアルや試食販売計画、ホームページのコンテンツ充実のスケジュールを発表し、広がる牛乳味噌家族の説明を行いました。
まずは、牛乳味噌鍋の素の楽しみ方を広げるために レシピ投稿掲示板を作り、いろんなレシピを投稿できるようにする ことを発表しました。 実際にできたのがこちらです。

 

焼き鳥分科会は、出展の報告と共に、ルワンダとの出会いや中国からの留学生も参加して制作した「「やきとりじいさん体操~中国語バージョン~」の紹介を行い、世界の「焼き鳥都市福島」へ向けた動きがまた一歩広がっていることを伝えました。

 

安心安全分科会からは、「安全・安心な食生活で暮らす」がテーマにもなっていた今回のグルメ&ダイニングスタイルショーについて、主催社の協力の下、福島からの呼びかけで放射能測定機器展示コーナーが設けられた経緯についての説明と報告を行いました。

4月から実施される食品の放射性物質の新基準では、機器も今までより詳細に 測定できるものが必要となります。今回の出展では国内外の測定器関連企業が集まり、4月以降の新基準に対応できる機器を展示説明したり、より正確な 測定方法や取り組み、
放射能の知識を紹介しました。 この問題は、今福島だけではなく、日本全体の問題でもあります。
「計測する」ということは「安心」につながります。とともに、その測定器を読み取る力も身につけなくてはならない、福島に住む私達だからこそしっかり学んでいかなくてはならいないという話がありました。
 

 

物販分科会は、グルメ&ダイニングスタイルショーの出展報告に加え、 「イベント出店」「店舗販売」「ネット販売」という3つの動きについて報告しました。
「イベント出店」に関して今後の出店予定について発表がありました。 「店舗販売」としては2月2日にオープンした東京西立川の「福島応援館」の現在の状況と課題について報告し、こういった店舗を全国に広げていけるようにしようという話がありました。

 

福の鳥の中でも実際に活動している参加企業だけが参加できるキャラクター・ブランド分科会からは、自社の「価値」を知り、自社製品の「価値」を価値を知ることで、その「価値」をお客様にしっかり伝えることができるということを学び、その方法を一つ一つ学習しながら実践し始めているという報告がありました。

 

新たな牛乳味噌認定商品を目指して

「てっぱん居酒屋やきやき」の阿部さんから、牛乳味噌鍋の素を使った料理2品が試食として出されました。今回は認定になりませんでしたが、肉の漬け込み時間など改良してまた次回チャレンジすることになりました。

 

おいしいルワンダコーヒー

ルワンダの教育を考える会のマリールイズさんよりルワンダのコーヒーが振る舞われ、コーヒーの香りも良く、美味しいと皆さんから好評でした。マリールイズさんはコーヒー豆をルワンダから取り寄せ、福島で製造し、Made in fukushimaとして広めていきたいという強い思いが語られました。

 

福島応援館のオープン、グルメ&ダイニングスタイルショーを終え、今回の研究会では 様々な課題が見えてきました。福の鳥の目的は地域興しであり、震災を受けた今、復興が成し得た時に地域興しが成し得ます。課題をひとつひとつクリアしながら、自分たちの住む福島の現状を改めて見つめ直し、商品やサービスについて学びながら福島の魅力をお客様に伝え、より多くの方に福島に遊びに来てもらえるよう、復興に向けて前進していきたいと考えています。

第13回福の鳥プロジェクト研究会は、3月22(木)です。
この日は、スペクトラム計測機器を使って実際に4月からの新基準に対応した測定法の紹介と問題点の解説、また、ipadを使った操作マニュアルの紹介を行う予定です。
横山哲氏からは「価値の協働創造~異なった文化の調和~」と題して講演していただきます。参加ご希望の方は福の鳥プロジェクト事務局(担当:谷口 024-536-3232)までお問い合わせください。

 

カテゴリー: 福の鳥研究会   パーマリンク

コメントは受け付けていません。